Proxmox VE: on Debian Buster (1)
KVMの管理としてWebVirtCloudの導入をしてみたがまだ使いにくい印象がある。WEB UI経由でVMを作れるようになったがAWSやAzureの様な気軽さには程遠い。もう少し何かないかということでProxmox VEを試験導入して見ようと思う。OSからして入れ替えになるのでまずはお試し環境を作り気に入ったら本番環境の移行を行う予定。
Proxmox VEは公式からISOのダウンロードができるようだがベースはDebianとのことで、Debianインストール後にProxmox VEを導入する方法も提供されている。Partitionのカスタマイズが行いたい場合は先にDebianをインストールしてからの方が良いようだ。今回はDebian Busterのインストールを行う。
Partitionの設定。今回はUSBメモリ型のSSDにシステムをインストールする。VMとかは別のディスクに保存するので大容量は必要ない。ext4でrootとhomeに60G程度ずつ割り振る。
sdd 238.5G disk
tqsdd1 512M part /boot/efi
tqsdd2 59.6G part /
tqsdd3 59.6G part /home
mqsdd4 9.3G part [SWAP]
インストールするソフトウェアを選択する。standard system utilitiesは少し調べた感じでは不要そうなのでSSH serverだけ選択する。
次回はProxmox VEの導入を行う。
Debian Busterのインストールはとてもシンプルな印象。設定したい人はインストール後に好きにやれということだろうか。インストール段階で色々設定ができるopenSUSEのが好きだな。